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いったん帰りました

22日に娘の学校の終業式があったので、月曜日にいったんこちらに帰ってきた。
また、今日、実家に行って、様子を見て数日のうちに戻って来ようと思っている。

先週、実家に向かう時には電車がまだ動いていなかったのだが、月曜日には運転が再開していた。
水や野菜のことは少し心配だが、確実に状況は好転している。

娘の話では、昨日の終業式には、茨城県北から来ている子もみな何らかの手段を使って登校していたとのことだった。
学校は昼に終わる予定だったのだが、あの地震以来、久々に顔を合わせた友達とのおしゃべりが楽しかったのか、娘はなかなか帰宅しなかった。
来年度から、志望大学別にクラスが分かれるのだが、娘も、娘のお友達もみな希望通りのクラスに入れたそうだ。
夕方にはピアノのレッスンに行き、地震で中止になったピアノ発表会の新しい予定も聞いてきた。

また、その一方で、息子の入学諸手続きの書類もできあがり、生協の入会の費用なども振り込み、後は4月2日の手続きの日を待つだけとなった。

こうして、着々と新しい年度に向かってそれぞれ希望を持って歩み始めている。

だけれど、まだ中国にいる親族たちはここにいる私たちを心配しているようだ。
でも、私や子供は、これまでここで積み上げてきた生活を捨てて行くことはできない。
今回、あっさりと帰国した人たちはたくさんいたようだが、どうしてそれができたのだろうか。
やはり中国人ならば、私たちと違って自分の国に帰るわけだし、いろいろなものを捨てて帰国してもなんとかなるのだろうか。
by ymznjp | 2011-03-23 09:04