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進路の悩み

土曜日は、娘の学校で開催するコンサートのチケットがもらえたので出かけて行った。
今回は、英国女王陛下近衛軍楽隊の演奏で、鑑賞希望者多数だったらしいが、幸いにも娘がチケットを当ててきた。

見た目も演奏も美しかったが(見た目はそうでもないか)、演奏する曲目は格調高くクラシカルなものではなく、ポピュラーなものが多かった。(まあ、子供向けだから?)
女王陛下の楽隊がビートルズメドレー?と思ったが、それはそれで楽しく聞いた。
バグパイプの演奏も生で聞くと、なつかしい晴れやかな音でなかなかよいものだと思った。

その後、娘と家に帰り、へとへとになりながら、鍋の支度をし、
夕食がすませ、へたばっていると、息子が私のところにやってくる。

「来年(3年生になる)進学のためのクラス分けがあるから、もうそろそろ進路を決めなくちゃならないんだけど、どうしようかなと思って」

「どうでもしたら」

「どうでもって?」

「まあいろいろな学部を受けてみて、受かったところに行けばいいんじゃない。ママもその年には決められなかったからさ」

「でも、文系か理系かを決めなくちゃならないんだよ」

息子の成績はかなり文系有利に傾いている。
だから、文系で大学受験をしたほうが、よい大学に入れるだろう。
だけど、今年の夏休みにオープンキャンパスに行って、いろいろな学部を見学すると、やはり理系のほうが魅力的な学部があるのだという。

そうだろうな、理系のほうが、男の子心をくすぐるものがたくさんありそうだ。

でも、理系には天才的に数学ができそうな子がきていそうだし、
息子のように文系に傾いた頭だと将来的に限界を感じるのではないかと言うのだ。

そんなこと私に聞かれても、私はもともと「理系の限界」なんて分からないよ。
そこで「パパに聞いたら」と夫のほうに振ってしまった。

夫は「理系なんて人に使われるばっかりだし、文系がいいんじゃないの」とか適当なことを言ったらしい。

息子はまた私のところに戻ってきた。
そこで私はまた提案する。

「以前、銭形金太郎に数学者志望の貧乏学生がでてたけどさ。その子はラーメンが食べたくなると、自分を忘我状態にして、右手と左手でジャンケンをするんだって。それで右手が勝ったらラーメンを食べ、左手が勝ったらラーメンを食べるのを止める、ということにしているんだって。
だからHちゃんも右手に文系、左手に理系と書いて忘我状態でジャンケンして決めたらいい。
ママが書いてあげるから、油性ペンを持ってきて」

すると、「ラーメンを食べるのなら、それで決めてもよいけれど、これはそんなやり方では決められない。学校で先生に相談する」と至極まっとうなことを言って、息子は自分の部屋に去って行った。

まあ、それが一番かもね。

迷っていてもしかたがない。決めてしまえばどうにかなるものだと私は思うけど。
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by ymznjp | 2008-09-29 10:57

中国式離婚

先日、書虫で辞書を買ったついでに、「中国式離婚(王海鴒著)」も買い、今日からぼちぼち読み始めた。

なかなか面白い。だけど、読み進むうちにだんだんに不愉快になってきた。

今日は夫が早く帰ってきたので、夕食時にその不満をブチまける。

私:この本、読んでいるんだけどさ、だんだんいらいらしてきちゃったよ。

夫:ふーん。

私:この本に出てくる旦那さんはKちゃん(夫)よりも、ず~っとマシな人なのよ。

夫:隣の芝は青く見えるっていうことじゃない?

私:違うよ。客観的に見ても、この本の中に出てくる夫のほうがずっとマシなのよ。
なのに妻は不満タラタラで、もっとぜいたくな暮らしをさせろってバンバン夫の尻を叩いてるのよ。
こんな人と結婚したら、Kちゃんはもうとっくに殺されて畑に捨てられてるね。

夫:ほぅ。花うさぎと結婚して幸せだったね。…と言わせたいわけ。

私:そうよ。あたりまえでしょ。今週は私が読むから、来週から読むように。

その後、私はまだぐだぐだとその話を続けたが、夫は黙っていた。


この本の最初のほうに「听妻子的唠叨也是男人诸多责任中的一种」と書かれていたが、
夫もそのように考えて今日の嵐をテキトーにやりすごそうとしているのだろう。(フン、腹立たしい)

でも、ぜひ夫に読んでほしいよ。

うちの夫のようなヤツは、もし生まれ変わって次の人生があるなら、この小説中の妻のような人と結婚してさんざんいたぶられるがいいと意地悪な私は内心思う。
(女はどこの国でも恐ろしい?)
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by ymznjp | 2008-09-25 22:19

できるかな



わあい、できた。YouTubeが貼れるようになったと書いてあったのでやってみた。この曲、好き。

ああ、今日も仕事あんまりしなかったな。仕事しないと。
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by ymznjp | 2008-09-23 23:31

ためいきがでた

Sharonさんのブログで紹介されていた「中華学校の子供たち」という映画の予告を見た。

こういうのを見ると、子供たちに全く中国語を身につけさせることができなかった私は胸がキュンと痛くなる。たぶん、見に行かない。

息子が生まれた時、中国のじいさんにとっては、たった一人の孙子だったので、たいそう喜ばれた。その後、たくさんの教材が中国から送り付けられたが、息子は癇が強くて昼夜を分かたず「ぎゃあすか、ぎゃあすか」泣いている子供だったので、ちっともそんなものを手に取るゆとりがなかった。

そのまま戦争のように3年が過ぎ、娘が生まれたが、これがまたとんでもないワガママ娘であれもこれも思い通りにならないと言っては、年がら年中「ビービー」地団太踏んで泣いていた。

だったら、そんな難題はひと様に丸投げしてしまおうと、小学生になってから、中国語学校に通わせた。しかし、息子は宿題の一つもやっていかず、娘は中国人の先生が定規をバーンと黒板に叩きつけて生徒たちを黙らせる姿に恐れをなし、ろくに何も覚えないまま止めることになった。

それでも、息子が小学校低学年だったある時、中国のじいさんとばあさんに宛てて、てんで中国語なんかに興味を示さない息子に手紙を書かせるために私は脳みそを絞った。
何とか私が書いたものを真似させて「爷爷好」と書かせたが、根性なしの息子は「もうこれ以上書くのはいやだ」と言う。
そこでしかたがないので、まず数字で「43 43 43」と書かせ、それに線を描き足して「奶奶好」とした。そんな苦し紛れの手紙でもたいへん喜ばれたようだった。
これが息子がばあさんに宛てて書いた最初で最後の手紙となった。


中国語といえば、ひとつふたつの言葉しかしらないまま、二人とも大きくなってしまった。
なのに、名前は中国人。
看板は中国人なのに、全く中国人の実態がないという中途半端な人間に育ててしまった。私には経験がないことだけれど、将来、「自分が何人か」ということは大きな問題になるのだろうか。そういう問題は本人にとってどれほど重い問題なのだろうか。
見当もつかない。
もう母には手の施しようがない。自分たちで解決していってもらうしかない。
ふがいない母で申し訳ない。
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by ymznjp | 2008-09-23 21:39

子供のころに教科書か、他の学習雑誌かで読んだ気味の悪い中国の昔ばなしのことを最近思いだして、あの話の出典はいったい何なのだろうとずっと思っていたのだが、このところ忙しくそのままになっていた。

ところが、金曜日に納品してから、あとは納期がかなり先の短い仕事2本を残すのみとなったので、インターネットで検索して調べてみた。

やっとその2つの話の出典がわかった。

1つめはこれ「板橋三娘子」。

もう1つは「聊斎志異」のこの話

いったいこういうものは、どういう発想から、何のために書かれたのだろう。
ものすごくエキセントリックな頭の持主が書いたのだろうか。
とにかく、子供の私には怖すぎた。

それにしても、たくさんの人をロバにした三娘子がこんなふうに許されるのは、甘すぎないのだろうか。
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by ymznjp | 2008-09-20 23:31

火曜日の私の生活上のニュースはこの2つ。

午後、仕事を再開しようと思って、パソコンの前に座ったら、とたんに椅子がばらばらになってしまった。いきなり床と椅子の固い背もたれの上に叩きつけられて、背骨が折れるかと思った。

やっとのことで起き上がって、椅子をよく見てみると、椅子の座面と背もたれをつなぐ木ねじが抜けてへし折れていた。
前の晩、私のパソコンで遊んでいた娘が、「椅子壊れかけているよ」と言っていたが、
特に気にしていなかった。

組み立てなおしてみようと思ったが、木ねじが折れてしまっているので、どうにもならない。

しかたがないので、仕事はやめて、壊れた椅子とずっと前に壊れて私の寝台脇に放置してあった扇風機を車に乗せて、クリーンセンターへ向かった。

田園の中を通る曲がりくねった道を通過して、ゴミ処理場のおじさんにこの2つの廃棄物を渡し、帰り道で新しい仕事用の椅子を買って帰った。

家に帰ってそれを組み立てたら、もう夕方になっていた。

結局、火曜日はあまり仕事ができなかった。


それとあと、醤油さしがなくなってしまった。
先週末、娘の誕生祝いにちらしずしを作り、その日の夕方食卓で使って以来、行方不明。

まちがってどこかにしまったのかと思い、食器棚や冷蔵庫の中を探したが、どこにも見当たらない。
タッパーのふたや箸ならば、これまでにもうっかりゴミと一緒に捨ててしまったことがあるが、醤油さしをうっかり捨てることなんてありえるのだろうか。

娘に聞くと、「あ、知っているよ」という。
「どこで見たの?」

「ママが口に押し込んでいるのを見た」

こんな娘がまともなことを言うわけはなかった。
息子に聞いても、「え、どんなのだっけ?」と言う。

もう何年も使っているのに、どんな形かもわからないとは。

とにかく誰も知らないらしい。いったいどこに行ったのだろう。
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by ymznjp | 2008-09-17 08:34

今日、バレエを見に行ってきた。
大人の楽しみなので、よい席を取って、ひさびさにちょっとおしゃれして出掛けてきた。

結局、なんだのかんだのと言っていたが妹は来た。

実際に会うのは正月以来なので、顔をみて安心すると同時に、
心配にもなった。なんだか顔がずいぶん小さく血色悪く見えた。

いろいろな思いが一気に押し寄せてきたけれど、すべて瞬時に押し隠して、
ひたすらに切ない物語を楽しんできた。

一幕目は、なんだか主人公の男が馬鹿に見え、
休憩時間にもそんなことを言っていたが、
二幕目には、そういう下世話な普段の感覚からは違った世界に引き込まれてしまった。

ああ、ロマンチックバレエって、こういうものだったのね。

こういう美しく切ない恋物語を見ていると、
感情の機微もわからぬ男と結婚して、身過ぎ世過ぎに明け暮れてきた自分の人生がなんだか間違っていたような錯覚に襲われかけたけれど、

結局は、こういうものは夢物語でしかないから、みんな高い金を払って見に来るのだろう。
…と、また、私らしく妙に現実的な発想で納得したりした。


こういう楽しみもたまにはよいものだ。
母と私と妹で、いつまでもしぶとくしたたかに生きて、夢物語を楽しみましょう。

(で、家に帰ってすぐまた仕事。こうやって明け暮れていく日々の先にあるから、
たまにある夢を見る日が貴重なのかも、ね?)
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by ymznjp | 2008-09-15 22:24

また夢の話

ある理由から、今、作業中の案件は難航している。
(どういうふうに難航しているかは、気力がなくて書けない)
そのために、あとから入った仕事を断ることになった。
ケチな私にはそれがまた悔しい。

仕事のことは書く気がしないので、夢の話でもしてみよう。

昨夜見た夢は、最後の部分しか思い出せないけど。

私は中学生くらいの女の子で、同じくらいの年齢の小柄な男の子と一緒にいる。
二人とも学校の夏の制服を着ている。

学園祭か何かの準備をしていたらしいが、そのあたりは思い出せない。

二人で校舎の階段をふざけながら上っている。ふざけながらというよりは、私が一方的にからかっていたような気もするが。

踊り場のところで進行方向が逆向きになる広い階段である。

ずっと上っていくと広い踊り場に出て、そこから先は行き止まりになっている。
窓がついていて明るいが、外へは出られない。

「わけわかんない。いったい何なの?
この踊り場に土を入れて、畑にすればいいのに」と私は言う。


そこで目が覚めた。

そんなところが畑になるわけなかろう。
まったく私の発想のほうこそ、わけわかんない。

夢も仕事もどんづまりの週末。
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by ymznjp | 2008-09-12 08:46

いいなあ、このCM

昨日、テレビで見て、感動してしまった。

いいなあ、このミもフタもないところ

ごたいそうにありがたがられる母の味なんて、もともと思いこみの産物かもしれないもんね。

今日、スーパーに行ったら、買って来よう。
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by ymznjp | 2008-09-11 10:19

時々、「翻訳の神様が降りてくる」とかそういう表現を目にすることがある。

サクサク仕事が進むという意味なんだろうが、
それはたぶん、原文がよく書けていて読みやすいということにすぎないんじゃないだろうか。

そういうふうに妙に現実的な性格のせいか、私は「翻訳の神様」が降りてきたことを実感したことがない。

サクサク仕事が進む時には、「今回の原文は簡単なんだな」と思うだけだ。

だけど、翻訳の悪魔なら、存在を実感することがある。

たとえば、今回の原稿を書いたヤツである。
なにせ表現力がないんだから。それに誤字、脱字。

この数日、悪魔と格闘して、精根尽きはてた。
悪魔チャマから私への贈り物は頭痛。
今晩は、もう寝よう。
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by ymznjp | 2008-09-08 22:59