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今日は祭りだったのか

この土日はうちのあたりでは祭りである。

わが家から陸橋1つ渡ったところにある通りでパレードなどがおこなわれている。

数週間前から、回覧板などで度々知らせがあったようだが、当日になるまですっかり忘れていた。

昨日の昼ごろ、なにやら家の前の通りにいつになく人の流れができていて、車が通行止めになっているのを見て、ようやく「ああ、祭りだったのか」と気づいた。

子供たちが小学生の時には、毎年のように子供と一緒に子供会だの、学校だのを通じてパレードに参加していた。

そのころになると、親も何だのかんだのとその準備にかり出され、当日も神輿やパレードについて歩かなければならないために、数日前から緊張しながら仕事を調整したものだった(それが結構きつかった)。

なのに、昨年から子供が2人とも地元の学校を離れると、祭りはいきなり遠くの世界のものになってしまった。

会場が近くなので、一日中、バンドの演奏だとか、何とか音頭だとかが、風に乗って聞こえてくる。

だけれど、あれほどたいへんな思いをした祭りから解放されたような気分になり、
行ってみようという気さえおこらなかった。

普通に夕食を食べて、適当に本を読んで寝てしまった。
今年に限って、この時期に調整するほどの仕事もないのは、何となく皮肉なものだ。
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by ymznjp | 2008-07-27 11:16

魔界

今日は、仕事がひと段落ついたので、佐野洋子の「シズコさん」を読んでいた。

こういうのを読むとつくづく家庭とは「魔界」だなと思う。

この本に出てくる母「シズコさん」も、悪い女性ではないだろう。
おしゃれで、家をいつも綺麗にととのえ、料理上手。
なのに、著者にとってはよい母親ではなかった。
たぶん、あまりに現実的だったゆえに情を持たず、自分の障害者の弟と妹を遠ざけた。

よそからは、申し分がない人物が家族からはうとんじられるということが世の中にはある。
外からは家庭という小宇宙の実体はうかがい知れぬものなのだろう。
そこでは、容赦なく、むき出しの感情がやりとりされる。容赦なくむき出しにされる感情は、たとえそれが愛情であっても、脅威であろう。
愛情とは、往々にして「食わせもの」であり、常にエゴと紙一重である。


そして愛情の名の下に過剰に相手に要求し、妻だの嫁だの大黒柱だの兄だの姉だの妹だの弟だのの役割を負って息苦しさに苦しむ。

私はずっと家庭とはそういうものだと思って育ってきた。
18歳になり、大学には入るために家を離れ、大学の寮というあまりにもひどい住環境に放りこまれた。そのときでも、魔界から逃れでた開放感に、汚いといわれる東京の空気さえ、澄み渡っているように感じたものだ。

小谷野敦が何かの本で、「バレンタインデーにチョコレートをやりとりするというのはフィクションだと思っていた」というようなことを書いていた。
私も「思いやりに満ちた家庭」、「光に満ちた子供時代」というものは、フィクションなのではないかと思って育ってきた。
今だに、そういうことを口に出す人がいると、「本当なのだろうか」と思わずにいられない。
そして、「この人は、ものごとを額面通りに受け取る人なのだろうか」とも。

そういう私を哀れと思う人は思えばよい。
私は家族などに夢を抱かないし、それゆえに失望することもあまりない。
私が「愛情」という名でかたられる家族というものにありがちな虚構のカラクリに自覚的であるために、我が家はある種の「病」から逃れているとさえ思う(少なくとも私の目からは)。

とにもかくにも家におかしな正体のみえにくい感情のもつれが生まれていないことは、それはそれで幸せなことだと思う。

ま、どこかに本当の愛情があって、それを知る者たちは、私よりももっと幸せなのだろうけど。
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by ymznjp | 2008-07-25 22:09

夏休みの計画

夏休みには、また九州にでも行こうかと思っていた。
また、長崎でもよいし、雲仙でも、阿蘇でも、宮崎でも、鹿児島でもよいなと思っていた。

でも、連日の進学校のハードなスケジュールに疲れていたのか、娘はいかないと言うし、
息子は相変わらず自分の用事で出歩いていて、ぜんぜんその気にならない。

娘は「そんな遠いところよりも、おばあちゃんのうちに行けばいいのに」と言う。

去年の夏も、横須賀の実家に子供2人を連れて帰った。そのとき、妹の子(男、ここではAとしておく)も来ていて、
娘とけんかばかりしていたのだ。
Aは娘と同じ年で、妹が教員をやっているために、夏休みには実家に預けられていることが多い。

去年の大喧嘩のきっかけは、
Aが娘をからかったことだった。
でも、その後に、娘がカンシャクをおこして、泣いたり騒いだり、Aを叩いたりしたのだから、
全体的に見れば、娘のほうが悪かったことになると思う。

今年もまた同じような騒ぎになるのはいやなので、
「去年みたいに、Aちゃんとけんかばっかりするなら、ママは困るからね。
おばあちゃんちに行くなら、もっといい子にしないと」と先に釘をさしておこうとした。

でも、娘の理屈では、「悪いのはAなのに、どうして私がそんなことを言われなくてはならないのだ」ということになるらしい。

「ママが私だけを悪者にするなら、もう今年はおばあちゃんの家にも行かなくてもいい!」と
泣きながら叫び、一旦は夏休みの計画は白紙にもどった。

その後、どこにも行かないなら、それでいいやと私も思っていたのだが、
昨日、娘は学校から帰ると、ケロリとした顔で、
「部活の練習は、8月20日なので、その前におばあちゃんちに行こうよ」と言う。

それで、結局、夏休みは実家に帰ることになった。
今年の夏も、娘に振り回されてしまった。

その一方で、私は私で楽しもうと思い、
子供を抜きにして、別の計画をたてた。
母と妹と一緒にバレエを見に行くことにしたのだ。
見に行くのはこれ。
母と妹は数年前から、バレエにはまっているらしい。
これからは、私もそれに誘ってもらうことにした。
新しい楽しみになるといいな。
(母のチケットは小さい親孝行として私と妹で折半することにした。)
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by ymznjp | 2008-07-24 11:23

先日も書いたように、現在、PCとプリンタ各1台を修理に出している。
それぞれ別々の量販店から買ったものなのだが、その修理の状況について、それぞれの量販店から電話があった。

PCについては、落雷は保証の対象外だが、無償で対応するとのこと。
どうして保証の対象外なのに、無償で対応するのかについての説明はよく分からなかったが、一応タダならば、その理由は、私にとってはどうでもよいことなので、いちいち聞き返さなかった。
マザーボードを取り替えることになるので、部品の入荷を待たなければならず、一ヶ月かかるそうだ。

プリンタについては、昨年10月に購入したものなので、保証期間内だが、中がインクで汚れており、詰まった紙が残っていることが故障の原因なので、修理代として4000円かかるという。

普通に使用していただけなのに、内部が汚れていて、詰まった紙が中に残っていると「自己責任」なのだろうか。
普通のコピー用紙と純正品のインクカートリッジを使用していたのだが。

8000円で買ったプリンタの修理代に4000円払うのはもったいない気がするが、それだけの故障で廃棄してしまうのももったいないので、修理してもらうことにした。

落雷で自己負担ならば、納得できるのだが、そちらのほうは無償で、
普通に使っていて壊れたプリンタは自己負担。

そういうものなのだろうか。
何だかよく分からないけれど、私にとってはトントンなので、まあいいか。
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by ymznjp | 2008-07-23 23:39

役割を終える

娘の面談が終わり、再来週には息子の学校の面談がある。

娘はともかくとして、息子のほうはもう高校2年生なので、かなり本格的に進学の話が出てくるだろう。
今はまだ毎日部活で帰宅が遅くなる生活だが、この7月の終わりに部活の行事を終えたら、8月にはいくつかの大学のオープンキャンパスに行く予定らしい。
どことどこの大学のオープンキャンパスに行くかを聞いて、私はようやく息子がどのあたりを志望するつもりだったのかを知った。

学校は進学校なので、学校に任せておけば、進学の事情について私が一緒に考える必要はないだろう。
たぶん、私大の医学部などを志望しないかぎりは(今のところ志望していない)、お金のこともなんとかなるだろう。


娘のほうは、まだ進路については、特に考えていないらしい。
娘の学校では、将来の希望について作文を書かせたり、それを発表させたりということが盛んにおこなわれているようだが、娘はいつも適当にやりすごしているらしい。
私も、学校の思惑はともかく、中学生の目の高さで見える職業は限られているから、まだ今はゆっくりといろいろなものを見て聞いて、視野を広げていればよいと思っている。

今の世の中、男女を問わず、まともな仕事を持ち続けるのはたいへんなことだから、将来のことは急ぐことはなく、十分に考えて欲しいと思う。
特に女性にとってはチャンスが少ない中で、何の仕事をすればよいのだろうか、何の学部を選べばよいのだろうか、とついおせっかいにも自分のことのように娘の将来のことを考えてしまう。だけれど、私がかつてそうだったように、娘は私の言うことなどは聞かないだろう。

私が大学の時代にも、恩師N先生をはじめとして、婦人問題専門のH先生や他の先生方が、先に、社会にでた女性として実に多くのメッセージを若い私たちに送ってくださったと思う。
当時、頭ではそれを理解していると思っていたが、その深い思いについては、実はろくに分かっていなかったのだと、今になって思う。
後から、それに気づいても遅いのだが、結局は、自分で回り道をしなければ、
どのように生きていけばよいかなんて、分からないことなのだろう。

私も今までの自分の経験から、娘に伝えたい思いは山ほどある。でも、私が何を言っても、娘には伝わらないだろう。

でもそれでよいのだね。
私が手を放したところからしか、成長は始まらないのだから。

きっと、うちの子供は2人とも私よりも聡明だろう。
いろいろな面で、知らない間に私を追い越しただろう。
そう思うのは、うれしくて、さびしいことだ。

これからは、黙って後から見守ることにしよう。
それがたぶん、いちばんよいことだろう(できるかな)。
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by ymznjp | 2008-07-19 23:09

娘の学校の三社面談に行ってきた。

一応、生活面で聞きたいこともあったのだが、そのあたりは簡単にスルーされ、
成績の話になった。

中高一貫校では、高校受験がないので、中学2年生でもう大学受験の話である。

「○○さんくらいの成績ですと、まあ、このあたりを狙えますね」

ほう、なんと気が早い。
娘の学校では、早くから将来の希望を作文に書かせて、発表させたりしている。
「医者」や「弁護士」や、「国際機関職員」など。

私はなんとなくそういう雰囲気に違和感があったので、それを口に出してみた。

「あまり早くから、そういうことを書かせるのはいかがなものでしょう。
弁護士なども、制度が変わってから、状況が微妙な感じになっていますし、以前は女の子にとっては、薬学部などが手に職がついて安定した進路でしたけれど、最近は薬剤師が余っているらしいですし。大人でも、どの職業に将来性があるかを考えるのは難しいですからね。
今はまだ広く興味を持たせて勉強させたいと思うのですが」

先生は、「高いところに照準を合わせておけば、後からいくらでもつぶしが利きますから、まだこの年齢では、目標をできるだけ高くしておいたほうが学力も伸びるのですよ」とおっしゃる。

まあ、そうかもしれないけどね。

そして、志望校についての話になったときに、「今、女子大はレベルが下がっているのですか」と日ごろ気になっていたことを聞いてみた。

進路はもちろん娘自身に決めさせるつもりでいたが、私としては私の母校に入るのもよいのではないかと思っていたからだ。それもできれば理学部に。

昨年、息子の高校の面談で配られた資料を見たところ、母校のレベル〈特に理学部)があまりにも低く書かれているのに驚いた。だけど、息子の面談の時間に女の子の行く大学のことを尋ねるのは場違いだと思ったので、その時は特に何も尋ねなかった。

学生時代、母校には、強くて志が高い先輩がたくさんいて、いろいろとよい刺激を受けた。
それに女子大のほうが、女子に特化した就職の支援もおこなっている。
女子大を選んだことは、私にとっては非常にプラスになったと後から思うことが多かった。

しかし、先生の話では、やはり人気もレベルも下がっているのは事実のようだった。


だったら、やめたほうがよいのかな。
私にとっては思いいれもあるのだけれど、凋落しつつあると分かっているところに入るのは、やっぱりリスキーだろう。

時代はどんどん変わっていくのである。
女子大が役割を終えたのなら、それは嬉しいことでもある。
でも、女子に焦点を合わせて自立を教える場がなくなったというだけのことなら、さびしいことでもあるけど。
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by ymznjp | 2008-07-18 11:46

機器だけでなく、昨日から立て続けにパイレックスのガラス製のコンテナを2つも壊してしまった。

私はプラスチック製のタッパーウェアが嫌いで、パイレックスを愛用している。

それを洗って、棚にしまう時に、棚の枠にぶつけて割ってしまう。
その後、破片を片付けて、もう1つをしまう時に、またそれも同じようにぶつけて割ってしまう。

何やってんだか。

誰か見ていたとしたら、フシギな光景だったろう。
次々と棚の縁にガラスのコンテナをぶちあてて割っている様子なんて。

パソコンを修理に持っていくときに、スーパーに寄って、割ったのと同じコンテナを2つ買う。
〆て2000円。
やだな。何だか調子が悪いのかしら。
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by ymznjp | 2008-07-16 15:40

次々と逝ってしまう

先々週の土曜日に、プリンタが故障した。
紙詰まりの後、エラーのランプが消えなくなってしまったのだ。
慌てて修理に出しに行き、代わりのプリンタを買って帰る。

そして、今日の夕方、ひどい雷雨になり、停電があった後、今度はパソコンがインターネットに繋がらなくなった。
サポートセンターに電話して、言われるまま、モデムの電源をいれなおしたり、LANケーブルを挿し直したり、いろいろやってみたが、復帰せず、結局、修理に出すことになった。

今は、この間、修理から戻ってきたもう一台のパソコンを使っている。
一応、「備え」があるので、大きな憂いはないのだけれど、それでも、時間はムダになったし、今日はもう仕事をやる気力がなくなった。

なんだかんだと言い訳しながら、今日もあまり仕事しないで、さぼろうという私。
最近、ちょっとたるみ気味。
それにしても、どうしてこう次々と仕事用の機器が壊れていくのだろう。
次に壊れるのは、私自身かもしれないね。
(壊れてちょっとお休みしたい)
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by ymznjp | 2008-07-14 22:18

仕事をしたくないので、ネットで遊んでしたら、
「個人のブログなんて、幸せ自慢。よいことしか書かないもの」なのだという書き込みを見つけた。

ふーん、そうだったのか。

「夫は役立たず」、「息子はずぼら、能天気」、「娘はわがまま」、「仕事はつまんない、お金のため」と書いている私は、そんなこと思いもしなかった(ま、自慢も書いているけど)。

それでみんながコメント欄に「正直者」だと書いてくれていたわけか。

私はなんだか褒められたような気がしたけれど、ある意味、世間知らずだったのね。


それで思い出したのだが、
大学4年生のある日、学校で恩師に呼び止められた。

「他の方と違って、あなたにはきっと分からないでしょうから、教えて差し上げるのよ。
就職の面接では、よいことしか言わなくてよいの。余計なことは言わないのよ。
人生は演出ですよ!

そうだった。その言葉の意味をその時にもっとよく分かっていれば、別の人生を歩んでいたかも。
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by ymznjp | 2008-07-10 11:11

うちのことかと思った

お休みの日がないので、疲れた。
→だらだらと仕事をする→仕事がなかなか終わらない→休みがとれない。

こういう悪循環。

集中力がとぎれがちなので、ネットでふらふら遊んでばかりいる。

こういうのを見つけた。

気持ちがすごく分かる。
うちのことみたい。
特に「むかつくのは、夫の妹の態度が、兄のお金でしょ?? 貴女のお金じゃないでしょ? みたいな言葉があり、嫌悪感でいっぱいです。」のあたりが、私の思っていることそのまんま。
うちの夫の場合は、姉と弟なんだけれど、
「女王様の姉」と「奴隷の弟」の組み合わせだもんね。
(なぜかこういうパターンが多いよね)

レスする人たちもみんな一様に怒っている。

普通はこういう感覚なんだろうな。
長年、中国人の妻をやっているから、私は少し感覚が麻痺してしまっていたけど、こういうトピをみたら、今更ながらに「ほら、やっぱり私は怒ってよかったんだよ!私の怒りは正当だったんだよ!」と思えてきた。
(だって20万円なら、まだまだ甘いと思っちゃうくらいだし)

でも、こんなことに目覚めないほうが、心は穏やかだけどね。
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by ymznjp | 2008-07-04 09:18