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なぜだか、うちの娘はよく「チョコレートが辛い」という。

「さすが、明治だね。このチョコレートはあんまり辛くない」と最近も言っていた。
(Fujimotoさんのブログみたいに、ゴディバなんて出てこないところが、我が家が庶民たる証拠。)

以前、同じ会社に勤めている男子社員が「ぼくはチョコレートはすっぱいから嫌いだ」と言っていた。

これは何となくわかる気がする。
ココアの粉をなめると何となく酸っぱいから。

でも、「辛い」というのは、分からない。
娘がそういうので、いつもチョコレートを食べる時には、「これが辛いのかな」とつい考えてしまい、あまり味を楽しめなくなった。
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by ymznjp | 2007-11-30 09:46

空気読めよ

これ、すごくキライなことば。

「お前、言われなくても、キイ遣って、俺たちに合わせろよ」

そういうことでしょ。
いやだな、傲慢。
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by ymznjp | 2007-11-29 08:59

線路じゃなくて、どこまでも続いているのは、仕事。
今の仕事の次の次の仕事まで入っている。
その次の次の仕事が、当初、連絡があったのよりも、分量が多いことが分かった。交渉して、納期を2日延ばしてもらった。

かくして、12月5日まで一日も休みがなくなった。
先週の土曜日に出かけたのを除いたら、いったいいつから仕事が続いているのだろう。
それから、この後、いつまで続くんだろう。

どの仕事も、やっかいな仕事ばかり。
次から次へと心臓破りの坂道が続くマラソンみたいな。

もういやになった。
次に生まれてくる時には、翻訳者になるようなヘマはしないぞ。

(夫は出張中だが、黙って年末に温泉の宿を取った。
あんなイヌ、相談すると面倒だ。一緒に行くのも面倒だ。私と子供だけで行く予定。)
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by ymznjp | 2007-11-23 22:16

よかったのだろうか

昨日、進まない仕事にイライラしていると、電話が鳴った。
出てみると隣家の奥様だった。

「今、パートから帰るところなんですけど、娘(小2)がもう家に着いてしまったようなんです。
鍵を持たせていないので、家の前にいると思いますけど、外に立たせておくのも心配だし、お宅の玄関にでも入れてやってもらえないかしら。10分くらいで帰りますので」

「ええ、もちろん、いいですよ」

外に出ると、隣のお嬢様が家の前にしゃがんでいた。

「今、お母さんから遅くなるって電話があったけど、おばちゃんちに来ない?お母さんがそうしなさいって言ってたよ」

しかし、「いや」と表情をこわばらせて言う。

「漫画もあるし、チョコレートもあるよ」

それでもダメだった。

放っておくわけにもいかないので、外で一緒に帰りを待つことにした。


お嬢様は、私が座っているドアの前から一番はなれた庭の隅にしゃがんで、黙りこくってシャベルで土を掘り続ける。
内気な子なのだ。うちの娘と同じ。

しばらくして、奥様が帰って来た。
「あら、すみません。あの子、きっと行きたがらなかったんですね。
お忙しかったんじゃないですか」

本当は忙しかったのだが、笑顔で「ちっとも。外の空気が吸えてよかったわ」と答えて家に入った。

夜になってから、隣家の奥様が、「ミスタードーナツ」の箱をもって現れた。
そんなに気を使ってくれなくてもいいのに。
これでは1時間分くらいの時給を使ってしまったのではないだろうか。

隣家の奥様がパートを始めた時、急に帰りが遅くなる場合は、もう手がかからない年頃になったし、うちに入れておきましょうと私のほうから声をかけたのだ。それで安心だと思ったのだが、子供は大人の思惑通りにはならないものだ。

それに、子供を外においておけないとは、いつのまにやら、実に物騒な世の中になったものだ。
そんなことを考えながら、ドーナツをありがたくいただいた。なにやら悲しかった。

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by ymznjp | 2007-11-21 09:27

イヌだと思え

昨日は、銀座の某所で、恩師が主催する「紅楼夢を読む会」による紅楼夢中の料理を食べる会食がおこなわれたので、それに出席した。
いろいろなお料理についてのレクチャーもおこなわれたが、まあ、それは置いといて…。

特にそういうものに興味があったわけではなかったのだが、同期卒業の友人に誘われたので、この機会にみなで会いましょうということで出かけていったのだ。

私ともう1人が兼業主婦。もう1人が専業主婦。もう1人が独身。

散会後、ちかくでお茶をする。

みな、この年になると、もう夫にはうんざりしているようだ。
妻が働いていようといまいと、その苦労は見てみぬふりをし、自分だけ好き勝手に道楽を(勉強したり、副業したり)して、家庭の面倒から逃げようとするなんて、もう見放したわ。
というようなことをみなで口々に言う。

あ、うちだけじゃなかったのね。
うちの問題は実にオーソドックスな問題だったのだ。

「何かで読んだけど、もう人じゃなくて、イヌだと思えば、腹が立たないんですって。
もうポチって呼んでやるわよ。」と友人。

そうか、イヌだったら、話が分からない奴でも、しかたがないと思えるのか。
誰か教えてください。
中国で「ポチ」に相当するオーソドックスなイヌの名前は何?

家では、その名で夫をよぶことにしよう。
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by ymznjp | 2007-11-18 14:18

がんばれない

気がついたら、月末までいっぱいいっぱいのスケジュールになりそうだ。
月末までに後3本(1本はまだ本決まりではないけど)。
そのうち、1本は量のわりには、きつそうだ。

明日は一日出かけるし、さっさとやらないといけないのだが、面倒くさい仕事なので、すぐに休んでフラフラしてしまう。

それでまた、「続三丁目の夕日」について思ったんだけど、
淳之介のおとうさんって、そんなに悪い人だろうか。
彼に対して、近所の人たちが「帰れ、帰れ!」と叫ぶところで、気味が悪いと思ってしまったのは私だけだろうか。

最初は見捨てたにしても、心を入れ替えて、自分の子供を迎えに来たのに。
彼なりに、自分の子供をきちんと育てたいと思っているだろうに。
「金で解決」というけど、大人同士の解決なら、友人同士でもあるまいに、当たり前の流れだろうに。

ヒロミに取り入ろうとする大阪のお金もちにしろ、「金もちは悪」というバイアスがかかっているような気がする。

別に、私自身は金持ちではないけれど、なんだかなあ、と思うのだ。

「高学歴者は使えない」、「美人は性悪に決まってる」とか、同じような偏見は世の中にたくさんある。
「出る杭は打たれる」、日本の息苦しさ。
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by ymznjp | 2007-11-16 21:14

お金よりも大切なもの

先週の金曜日に納品した仕事でどっと疲れ果て、土日月とぼうっとしてすごした。
火曜日は、「茨城県民の日」で学校が休みなので、子供をつれて、「続三丁目の夕日」を見に行く。
帰りに食事をしながら、「淳之介は金持ちのお父さんに引き取られ、ヒロミは大阪のお金持ちのところに行き、茶川さんは、淳之介のお父さんの下請け会社に入社させてもらったほうがよかったんじゃないの。2人で食べていけない駄菓子屋で、3人で暮らしたらすぐに不幸になっちゃうよね」と子供たちに言うと、「また、夢がないことを。でも、そうかもね」と息子に言われる。

そうだよ。
「お金より大切なもの」は、「お金がないことによって壊れていく」。

こういうことが私も分かっていなかったから、今みたいになったのだ。
若かった私は、貧乏な中国人が「お金以外の大切なもの」を持っていると思ってしまった。
伯母が見合いを持ってきてくれたお金持ちの会社員たちの誰かと結婚すればよかったよ。
だってね、「貧乏な中国人」は貧乏だったから、お金で心が荒れてしまって、貧乏じゃなくなっても、それがなおらなかったんだもの。
もともとお金に困ったことがない人たちは、かえってお金に汚くないし。


「やっぱり、お金よりも大切なものは、お金の上に成り立っている」んだよ。

文句がある人は何とでも言って。
だって、これは私の実感なんだから。
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by ymznjp | 2007-11-14 23:07

おさるになる日

Fujimotoさんの書いてくださったコメントを見て、

この本(「おさるになるひ」)のことを思い出しました。

先日、小白さんのブログでお話した「おさるのまいにち」と同じように、うちの子供たちが小さかったころのお気にいりの本です。

「おさるの子はやっぱりおさる。まわりのさると同じおさるになる。
やっぱりそれでよいのかもしれない」。

わが家の場合も、昨年、受験を終えたこどもたち2人も数年のうちに、それぞれの道にまた一歩踏み出してゆくでしょう。


せめて平凡でも平坦な道を行けますように。

それさえも、困難なことであるように感じられてしまう昨今です。
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by ymznjp | 2007-11-11 14:01

どうすればいいんだろう

明日納品の案件を1件抱えているが、ほとんど終わっているので、
午前中はぼんやりと過ごしていた。
昼過ぎ、ちょっときつい納期の仕事の打診があった。
まだ、発注にならないが、納期的に受注できるかどうか確認してほしいとのこと。

「まあ、何とか大丈夫」と答えたのが、1時ごろ。

夕方また連絡がある。

「木曜日に納品するとして、その後、金曜日までにどれくらいできるか」

だいたいのページ数を答える。
その時に、「いつ発注になるのか」と聞くと、「たぶんすぐに」といわれる。
「すぐ」だというから、「まあ、多少発注が遅れても何とか間に合わせる」と言わなければよいことを言ってしまう。

その後、何にも連絡がない。発注されるものと考えて、少し作業をしたが、あまりにも連絡がないので、これ以上やって流れてしまうといけないし、そこそこでやめた。

どうしよう。夜中だとか、明日だとかに発注されるなら、スケジュールを考え直してほしいな。
だって、「大丈夫」とこちらが答えてから、半日以上たっているんだから。
それにしても、どうして「急ぎ」だといっておきながら、すぐに発注するかどうかを決めないんだろう。
フシギだ。
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by ymznjp | 2007-11-06 19:38

努力すれば必ずできる?

先日のトピを書いた後に、同じ番組の感想が書かれたブログをいくつか見てみた。
中には、「彼らには、努力や覇気が足りない。中国でチャンスを掴んだ者は、彼らがしているような『普通』の努力ではなく、血のにじむような努力をしているのに」というようなことを書いているものもあった。

それを読んで思い出したことがある。

塾講師をしている友人がいる。
「子供には無限の可能性がある。だれでも、何かの天才だ」などとどこかで聞いたふうなことを言う。

そして「努力すれば必ずできる」とも。

戦略的に、子供たちにそういうことを言って、励ましているのかと思っていたら、
私にもそう言ってくる。どうやら、本気でそう思っているらしい。

「でも、私たちだって、大学時代の夢の通りにはならずに、こんな仕事をしているではないか(私は内職翻訳者、友人は塾講師)。
無限の可能性があり、天才のはずなんだといわれるから、まともで地味な職業に甘んじられなくなり、その結果、人生を棒に振ることになるのではないか。努力すればかなうとやたらに信じるから、成果のあがらなかった人が『自己責任』という言葉で追い詰められるのではないだろうか。」
いろいろなことを矢継ぎ早に聞かずにはいられなかった。

あいまいではぐらかしたような答えしか返ってこなかった。

友人との間はそれから気まずくなった(他のいろいろな話題のせいでもあるのだが)。実際に顔を合わせていれば、どうにでも関係は修復できるのだが、顔を合わせることはおそらくもうないだろうから、何の手も打たないまま、今日に至っている。


「これといった才能もなく、超人のような努力もできない」のが、普通の人の姿だろう。
それでも、以前は、この社会では、生きていけたし、受け入れられていた。

「無限の可能性」とか、「誰にでもあるすばらしい個性」とか…。そういう「善意」の言葉が人を追い詰めていくという面もあるのではないだろうか。
そんなものがあると教えることは、かえって残酷なことなのではないだろうか。

友人に言いたかったのは、そういうことだった。
でも、伝わらなかったし、それならそれで、もうかまわないとも思っている。
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by ymznjp | 2007-11-02 09:13