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先日、ある翻訳会社の担当者から問い合わせがあった。
私の訳文中にあった「喫緊」「資金の凍結」「金員」「陶冶」などの言葉は、日本語ではないというのだ。「これは中国語の言葉をそのままつかっているのですか」とまで言う。
もちろん違う。ただその担当者の語彙が少ないだけだと思う。
こんな問い合わせをするまえに、どうして広辞苑で調べてくれないんだろう。

それと少し前のことだが、日中訳のチェックでは、何度注意書きをしても中国人の翻訳者が同じ間違いをしてきて途方にくれたことがある。

たとえば、「魚のなかま」というような言葉がわからないらしい。
単に「鱼类」とすればよいと毎回注意書きを入れたのに、毎回のように「 鱼的伙伴」などと訳してくる。そんなに難しいのだろうか。「魚のなかま」って。

どうしてこんなに話が通じないんだろう。
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by ymznjp | 2006-04-28 09:47

行楽の季節に

昨日の午前中は、「GWに何をしようか」と楽しく考えていたのだが、その後、大口の案件を受注し、結局、みなが行楽にでかける季節なのに働きづめとなる模様。
150枚でGW明け納品という話だったが、娘を映画に連れて行く約束をしていたので、「1日だけでも納期を延ばしてもらえないか」と言って、1日だけ延ばしてもらう。
分量も先方は150枚と言っているが、私の計算ではそれよりも1割くらい多くなる。
ま、今年は子供たちも塾で忙しいし、せっせと仕事しよう。

というわけで、昨日、午後からその仕事にとりかかったが、1日でもう疲れてきた。
来月9日までまた修行僧のように仕事漬けの毎日。
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by ymznjp | 2006-04-27 09:29

大仕事を納品した後も、小さな仕事が入り、さらにまだ期限は先とは言え、試験の解説も書かなければならないのだが、何だかタガが外れてしまって、ぼんやりとして過ごしてしまう。
DVD2枚(「スーパーサイズミー」とDiego TorresのUnplugged)見て、後はぼんやり本をめくってすごしているが、おもしろい本にはあたらない。頭がボケていて何も受け付けない感じだ。
さらに「スーパーサイズミー」を見たら胃が痛くなってしまった。

今日から夫が中国に帰る。そのことを隣家の奥様に告げると「あら、よかったですね」と笑顔で返される。
私も笑顔でうなずく。

この年齢になると「夫の留守はよいこと」だというのは自明のことなのだ。

土日などに夫が家にいるとなんとなくうっとうしい。
いつもは子供と私で適当にだらしなくたのしくやっているのに、そこへいきなり違う感覚と理屈を持ち込んで、それに従わせようとするからだと思う。ふだんから、こどもと関わる面倒を避けているからそうなるのよ。かわいそうだけど自業自得だわ。

今の短い仕事もたぶん夕方までに終わるだろう。
どうせゴールデンウィーク中、こどもの塾の休みは3日間しかないし、どこに行っても混んでいるだろうが、呑気に3人で何をしようか。いろいろ考えるのがちょっとうれしい。
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by ymznjp | 2006-04-26 11:20

衝撃の事実

先月からやっていた仕事もなんとか納品した。
本当は20日ごろまでに完成させてしまう予定だったのだが、最後にはもうエネルギーが切れてしまって、ぼちぼちとしか進まなくなってしまっていた。

仕事の他に、こどもその1が階段から落ちて足首をひねったので病院に連れて行ったり、中学の家庭訪問があったり、小学校の公開日があったり、子供会の書類作りと集金があったり‥などで、なかなかいそがしかったのだ。
なのに、その合間に「女王の教室」のDVDを借りてきてみたり、読書(「結婚詐欺師クヒオ大佐」したりもした。

「クヒオ大佐」の本は家に届くまで、楽しみにしていたのだが、実際は下世話な内容で途中から辟易し、最後は斜めに読んで終わり。もともと下世話な事件だったのだから、仕方がないか‥。

ずっと昔、クヒオ大佐が「フォーカス」か何かに載っているのを見たことがある。
そこには彼の米国海軍の偽身分証明書の写真も載っていた。それにはなんと「米国海軍之印」という漢字の印章が押してあったのが可笑しくて、今でも覚えていたのだが、この本を読んでもそれ以上の衝撃はなかった。
忙しいのに、なんで私、こんな本を読んでいるのだろう。

その本以上に衝撃だったのは、もし来年、娘が私立中学に通うことになれば、毎日2人分の弁当作りをしなければならないことに気がついたことだ。
まさに愕然。なんとか楽しくこの試練を乗り越えることができないかとためになりそうなウェブサイトを探しているうちに、下のURLのブログに行き着いた。
すごい!!私もこんな弁当をつくってこども2人を虐待したいよ。
でも、腕がないもんね。残念。

http://blogs.yahoo.co.jp/kasumin_yorosiku
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by ymznjp | 2006-04-23 23:18

娘よ、洗脳されるな

私がいつも不思議に思うのは、同じものでも、男からもらったものはうらやましがられるのに、自分で買うとバカにされることである。
たとえば、指輪などがその代表だが、そのほか、夫が「お情け」でしてくれるいろいろなこともこれに含まれる。

どうして、自分で働いて、ものを手に入れる女はバカにされるのだろう。

どうして同じものでも、「男」を通して手に入れると、うらやましがられるのだろう。

これは「イデオロギー操作」なのではないかしら。

こんな考え方があるから、女性は男性からおこぼれをもらうために、理不尽な負担を背負うことになる。結局、しただけのものに相当する見返りが手に入るとは限らないのに。

いつも「夫から何かをもらえる」とか「もらえない」とかで自分をも他人をも評価するようなさもしい生き方をするようになる。いやだな、そんなの。

そんな当てにならないやり方で自分の願いをかなえるより、直接自分で手に入れたらいいのに。

だから、私は娘が大きくなるまでに「自分で手に入れられるなんて、偉いね」と繰り返し教えるだろう。人の「お情け」なんかアテにして生きてはいけない。そのほうがきっと納得できる形でいろいろなものが手に入るし、心安らかに生きていけるだろう。
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by ymznjp | 2006-04-21 12:26

そうだよ。おじゃまいこさん。
最終的に、「東大」へ入れることを目標にするかどうかはともかく、私も娘にはガッツリ勉強させたいと思っているんです。
それも、早いうちに、人生設計させて、そのうえで進路を選ばせたいね。

いまだに、女の子はそこそこに勉強させればいいと思っている人たちもいるようだけれど、女の子だからこそ、しっかり教育したいのです。

世間には、結婚したら主婦になればよいと思っていつまでも人生設計をおろそかにしている女性が多いけれど、これからは女性をまるがかえで養える男性はすくなくなるだろうし、あいてまかせの人生なんて歩かせたくないから。

よく世間では「男性を手のひらでうまくころがして」などという、姑息な「女性の処世術」をしたり顔で説き、こどもにまで教え込む女性もいるが、そんな考え方をするなんておぞましいことだと正直なところ思う。
だって、どだい、自分だって、自分の足で歩けないのを知っているくせに、
自分が相手をあやつっているかのように、理屈をすりかえてるでしょ。

それがわかるくらいには賢くなってほしいし、それがわかったら、そんな悲しいウソをつかなくてもよいように、自分で世の中に組み付いていく力を持ってほしい。

私はあまり賢くなかったから、ふらふらした生き方をしてきたけれど、
娘には私より賢くなって欲しいと思う。
だから、できるかぎり支援する。だから、時には突き放す。
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by ymznjp | 2006-04-20 08:58

現実は現実のままに

土日は仕事を休んで、ずっと前の朝まで生テレビの録画を見ていた。

中では件の「プレジデントファミリー」が取り上げられていた(私も実は購入した)。「勝ち組の子供がやっぱり勝ち組になるという姿」が掲載されているとして、ほとんどの出演者が嫌悪感をあらわにしたのが意外だった。

ここに出ている人たちはほぼみな「勝ち組」なのに、なぜに「勝ち組」を嫌悪する?

それにもうひとつ。「勝ち組の子」がまた「勝ち組」になるというのが真実ならば、ありのままに報道するべきだし、もしそれに不満があるならば、その上に立って対策を考えなければならないのではないかと。

また、確かに親に「文化資本」があるかないかは、子供の進学や将来を支える考え方に大きく影響を与えるだろう。それを認識した上で、家庭に「文化資本が蓄積されていない子供」のために学校がなにを補完できるかを考えなくちゃならないのではないかと。
今のように、漫然と「畑仕事」なんかさせて時間を無駄にしているようなゆとり教育ではそれはぜったい無理だろう。

たぶん、そういうこと(勝ち組の子が勝ち組)に嫌悪感をあらわすのが、「良心的」であることをあらわすポーズになるのかもしれないけれど、目をそらすのが一番よくないよ。
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by ymznjp | 2006-04-17 09:40

思うようにならない一日

今日は朝からいよいよ子ども会の名簿の印刷をしようと思い、出かける用意をしていると、
電話が鳴る。
学校から息子が掛けてきたのだ。
「かばんを忘れた。持ってきて」

ええっ。普通、そんなもの忘れるかあ。
朝、雨合羽を持っていくように言ったところ、合羽とジャージが入った袋だけを持って、出かけてしまったらしい。
まったく、私がいつも家にいると思って、呑気なものだ。
でも、いかなければ困るだろうと思い、届けに行く。

帰宅してから、やっと市の生涯学習センターに行くと、今日はセンターの用事で7,000枚の印刷が入るので、それが終わらないと、一般の人は印刷機を使えないと言う。
「2時か、3時か、4時ごろに印刷が終わると思いますから、そのときに電話します」といわれる。

しかたがないので、そのまま図書館に行って、アゴタ・クリストフの「文盲」を読み、
それから電器屋にインクカートリッジを買いに行ったけれど、まだ12時。
その後、家に帰って、待ちに待ち、やっと4時に電話が入る。
急いで出かけていくと、印刷機はエラーばかりでやたらと時間がかかる。
やっと印刷を終えて家に帰り、印刷した紙を折って、ホッチキスで留める。
90部の印刷が終わるともう6時。それから、適当に夕食の準備をして、娘を塾に迎えに行って、集会所に名簿を持っていく。
やっとホッとしていたら、間違いがあると言われる。「あれ、直した覚えがあるのに、どうして」、と
思って調べると、直す前にプリントアウトしたほうの原稿で名簿を作ってしまっていた。
みんなは「たいへんだったでしょう。まあ、しかたないわよ」と言ってくれたが、気持ちが落ち込む。
本年度の最初から、このシマツ。翻訳の仕事はほったらかしでぜんぜん進まなかったのに、今日は疲れた。
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by ymznjp | 2006-04-13 22:20

この間、夫が話しているのを聞いているうちに、どうやら「ちゃらんぽらん」と「トランポリン」を混同しているらしいのに、気がついた。

それで、食事の時に「『ちゃらんぽらん』と『トランポリン』ってどう違うか知ってる?」と聞いてみると、「よくわからない」と言う。

そこで、説明してあげることにする。「ものごとをいいかげんにやることを『トランポリン』って言うのよ」。

後は息子が話を引き取って続ける。「そうだよ。それで『ちゃらんぽらん』っていうのは、布みたいのが張ってある上で、飛んだり跳ねたりするやつだよ。」

そういって、息子は自分の皿をカウンターに戻しに行った。
笑いをかみ殺している顔が私の席からは見えたが、夫のところからは見えなかっただろう。

「わかった?」と夫に聞いてみたら、黙っていた。
ちゃんと騙せただろうか。
それにしても、こどもたちよりもずっと長く日本にいるのに、どうしてそんなものを間違えるんだろう。
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by ymznjp | 2006-04-12 18:48

その後‥

その後、翻訳会社から連絡があって、件の翻訳者は「検討」されることになったそうだ。

これでこの件は落着した。

今やっている台湾の書類も思ったほど分量がなく、後1週間もあれば出来上がりそう。
この仕事があるからというので、他の会社からは連絡があるたびに「24日以降にまたお願いします」といってしまったのだが、「20日くらい」といっておけばよかったかな。

こんな面倒くさい仕事をしているのに、なんだか妙にほんわかと幸せな気分。
なぜかな、と考えてみたが、たぶん、
1.だんだんこういう文書にもなれてきて、ひさびさに上達の喜びを味わっている。
2.結局、DIEGO TORRESのCDをもう一枚買って、ノリノリ。
3.私が買った株がまた上昇中。
といったところが理由みたい。案外、私、単純なのね。
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by ymznjp | 2006-04-12 15:19