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先日、あるブログに「親族の死を目の前にして、悲しまない人がいるのに憤りを感じる」というような文があるのをみて、「そんなふうに思うのは幸せな人なんだなあ」と思ったんです。

この間、私の祖母が亡くなったんですけど、私も兄も妹も母も誰も泣いたりしていなかった。
なんだか正直ほっとしていましたね。「よかったねえ。お母さん。たいへんな姑さんからやっと解放されたねえ。本当に長かったね」と思ったりして。

私の実家は三世代同居の家だったし、父方の親族がほとんど近所に住んでいるという環境で育ったから、私は親族の確執の中で育ってきたようなもの。

そういう確執を知らずに育ってきた人には、きっと「親族の不幸を目の前にしても悲しまない」人のことは理解できないのでしょう。

以前、みのもんたの番組を見ていたら、彼がある家のお嫁さんに「相手は年をとっているんだから、あなたが大人になってゆるしてやりなさい」と言っていたけれど、それはないよな、と思いました。

私の母のように確執に苦しんだ人にさらにその上で寛容になれと言うのなら、それはなんと酷なことでしょう。そういう人には、「許せなくたって当たり前だよね」と言ってあげたい。
その一方でわがままに生きて、「年をとったから許してもらえる」人がいるのって、あんまりムシがよすぎるよね。

それでも、どんなことがあったにせよ、老いてなくなっていく人に優しい気持ちになれないのは、私や母が「冷たい」のでしょうか。
世間の人はそんなに普通は寛容なのでしょうか。そんなことないよね。

(なんだか、伯父の話ではなく、祖母の話になってしまいました。でもまあ、思うことはおなじようなものです。)
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by ymznjp | 2005-09-30 08:27

新規で入った仕事を、昨日からはじめた。
昨日は10ぺージだけファックスしてもらい、今日宅急便ですべてを受け取った。

当初、コーディネーターは「できあがりは80ページくらい。わかりにくい固有名詞には欧文名称も併記されてるから、私でもわかりそう」と言っていた。
でも、どうみても100ページなんか軽く超える分量だし、欧文名称が併記されていないなんだかわからない固有名詞もどっさりある。
毎日中国語を読んでいる「私でもわかりそうもない」部分が結構あるようだ。

この仕事は化粧品関係なのだが、日本語のものでも、化粧品の宣伝文句とか名称とか、何がなんだかわかんないもんね。中国語だったら推して知るべし。
それに変換ミスがあったりとか、文がねじれて脱線していたりとか。
いったいこれ何なんだよ。

これを10日くらいかけてやる。思ったよりも全然進まない。どうしよう。
でも、今までだって、何だって何とかしてきたのだし。何とかなる。やれば何とかなる。
(と自分に言い聞かせる)

来週の今頃、生きてるかな、私。
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by ymznjp | 2005-09-29 12:44

結局、仕事に流される…

おとといも昨日も、例の手書きレポートの翻訳。
当初、今月末が納期だったのだが、後から追加が入ったので、「月末納品が無理ならば、連絡してください」と翻訳会社から言われていた。
今回の仕事は読みにくくてなかなか集中できないのだが、分量自体はそう多くないので、
なんとかなるだろうと思っているうちに、別の翻訳会社から引き合いが入る。
先に入っていた仕事の納期を延ばしてもらえばなんとかできるかな、と思ったが、迷いながらも断ってしまった。

それから一日、「あの仕事もやっぱりとればよかったかな…」、「でも、フリーランスは有給休暇も傷病手当もないんだし、無理しちゃいけないもんな…」とか、いつものようにグダグダ考えながらだらだらと仕事をする。

夜、今、レポートの翻訳を受けている会社からまた100枚程度の別件の引き合いがあり、それを結局受けてしまう。

あと1週間くらいは、その仕事をやって、その後にはたぶん試験の採点をすることになるだろう。
やっぱり、仕事に流されてしまう。自分で自分の仕事のペースを守れるようになるのは、まだまだ先のことなのかな。
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by ymznjp | 2005-09-28 09:19

突然の来客

朝、みんなが出かけていくと電話が鳴る。
出てみると母だった。これから1時間くらいしたら、叔母(母の妹)とうちにやってくると言う。


数週間前から、私の家から電車で駅3つのところに住む伯父が危篤で、たびたびそこへ2人で面倒を見に来ていたのだが、今回は時間的に余裕があるので、私のところへ寄ったのだという。

数時間、うちでお茶を飲んで、世間話をする。

伯父は一人で住んでいる。こどもはなく、伯母は小学校の校長、伯父は中央官庁勤めだったので、かなりハイソな生活をし、所帯じみた私の実家などとはつきあいがほとんどなかった。向こうがつきあいを切ってきたのである。

数年前に伯母が突然なくなってから、私が万が一の場合の連絡先になっていた。
ただ近いからという理由で。
まったくつきあいもなく、向こうだって私の顔もわからないのに、いざとなれば、世話をしなければならないこともあるかもしれないと思うと正直気持ちが暗くなったが、こういうことだけに、断ることもできなかった。

しかし、うちに連絡が入ることもなく、伯父は叔母に連絡をとって入院したらしい。

2人で生活するには十分すぎる収入があったはずだが、それなりにぜいたくな生活をしていたので、財産もないらしい。
「死んだ後のことは知ったことではない」だと本人も言っていたらしいし、もう今となっては後のことを相談しようにもできないような状態だと言う。

結局、伯母がなくなったときと同様に、母と叔母とで駆けずり回って後の始末をするのだろう。
不謹慎かもしれないが、「ちゃっかりした」生き方だなと思う。
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by ymznjp | 2005-09-27 09:24

うちの2人のこどもはお互いにまるっきり性格が違う。

こどもその1は、私から見ると、異星人みたいだ。
ひとなつっこくて、あっけらかんとしていて、適当にお調子屋で、みんなから可愛がられる。
人付き合いで悩んだことなんかまったくないように見える。
小さい時には泣き虫だったが、ある程度大きくなってからは実にものわかりがよく、この子との関係にはまったくストレスを感じない。

こどもその2は、気難しくて、つまらないことばかりを気にして、じぶんでそれに耐えられなくて、八つ当たりする。他の子どもの中に入っても、おかしなことばかりに気を使いすぎて、自然になじめない。
でも、このこの方が、姿も性格も私の子ども時代に似ていて、まるで自分をみているようなのだ。


土曜日にも朝から、こどもその2と一戦を交えた。
相手も大分成長してきたから、本気でやりあうには、こちらだって手加減していられない。真剣勝負になる。
つい、言ってはいけない言葉をつぎつぎと言ってしまう。性格なんて、運命のようなもので、自分で変えられそうで変えられない。責めてみたってしかたがないが、このままでは自分だって苦労する。同じような性格をかかえたまま大人になった私がそれを一番よく知っている。
それで、一番相手の心に届くような言い方をしようと思うのだが、それが実は一番子どもを傷つける言葉であったりするのだ。
こどものころに親に言われて一番傷ついた言葉、私のいけないところを一番はっきりと突いた言葉。だからこそ、今まで私の中で生きつづけて、今私の口を通して娘にむけられ、娘を傷つけている。
いったいどうしたらいいんだろう。

今になって、子どもを育てることは本当に難しいと思う。
それはやっぱり相手が他でもなく「自分の子ども」であるからなのだ。
かつてどうにかしようとして、どうにもならなかった自分の姿に、また子どもを通して向き合わなければならない。
自分よりはまともに生きていってほしい。
それを思えば思うほど、いらだち、言葉は鋭くなってしまう。
その感情を抑えて娘に向かい合うだけの度量が私にはない。
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by ymznjp | 2005-09-26 09:21

頭、割れそう…

今日も昨日に続いてレポートの翻訳をする。
月末までに何回かに分けて分納するのだが、早くやってしまいたい。
でも、へろへろ文字で、どこでどう切れるのかわからないような文が、整理もされずにだらだらと続いていて、なかなか集中して仕事を進めることができない。

なかなか分からない箇所が分かってくると、ほーっと息をついて、一休みしたくなってしまう。
そういうことが5分に1回以上ある。これじゃ、はかどらないわけだわ。

昨日のブログに書いたのと同じことを夫に言ってみた。
「何をいまさら、そんなわかりきったこと」と言われてしまう。
あーそう、分かりきったことだったのね。
道理で、そういうことがあたりまえの中国人と一緒に住んでいるんだから、
日本人の私がいつも割を食った気分になってしまうはずだ。


うちでは夫は自分のことを「奴才」と呼び、私のことを「太太」と呼ぶ。
でも、実際は夫が家にいる日は私が一日中夫の尻拭いをしているような気分になる。
いちいち言ってやらなければ、夫はそれに気づいていない。
そろそろ(って言うけど、結婚して10数年)、靴ぐらい自分で揃えてほしい。



夫はこの間も「手ごろなマンションを買って、定年になったらそこに引っ越して住もう」とか言っていたが、なんだか、そんなの20年も先なのに、そんなころまで一緒に生活するのかと思うとため息が出てくる。
なんだか、私疲れ気味?
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by ymznjp | 2005-09-22 23:18

おきらく中国人

今日も、レポートの翻訳。
これまでどれくらいの手書き原稿の翻訳をしただろう。
私自身、最近は中国人の手書き文字の判読に自信を持っていたのだが、今日受け取った原稿はかなり難度が高い。

いったいどういうつもりでこんなめちゃくちゃな文字を書いているんだろう。
こんな字を書いて、後のことなど知らぬ、勝手に読んでくれ、ということなんだろう。
書く側がラクをしてデタラメな字を書けば、読む側がその分苦労する。
書く側がちょっと気を使えば、読む側はラクができる。

日本では、用を済ませた人がトイレの水を流すが、中国では、後から使う人が流す。
万事がその調子。

いいな、中国人は気楽でいいな。来世は中国人に生まれてこよう。
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by ymznjp | 2005-09-21 23:22

連休中は、当初、仕事を2本片付けるつもりだった。

だけど、一日目がこどもその2の学校の運動会で体力を消耗する。
その日は家に帰ると、片付けものをして寝てしまう。
(こどもその2は、帰宅後、塾に行った。すごい根性。私は子どもに負けてる)


結局、後の2日もだらだらと仕事をして、1本も仕上げられなかった。
月曜日の段階で、後20%くらい残った状態の仕事が1本と手付かずが1本。
その後、だらだらと仕事をしていると、追加が2本入ってしまった。
ああ、馬力がでない。でも、なんとかやり抜こう。だらだらしてた分、充電もできてるかも。

それにしても、アマゾンで買った本が続々と届き、どれも、ちょこちょこと拾いよみしてしまった。そういう読み方すると、後でちゃんと読むときに、つまらなくなってしまうんだけど、ついついやってしまう「つまみ食い読み」。
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by ymznjp | 2005-09-20 11:42

へえ。

仕事をさぼって、ネットサーフィンをしているうちに、いとこのことがこんな本になっているのを、たまたま知った。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478380414/ref=ord_cart_shr/249-8170625-4562721?%5Fencoding=UTF8&m=AN1VRQENFRJN5

さっそく買って、母に見せてあげよう。

去年、身内の不幸が続き、顔を合わせたのだが、何にも言ってなかった。(お育ちがいいのね)
妹は、テレビで、千住真理子からバイオリン習っているのを偶然見たと言っていた。
知らない間に、なかなか充実した生活しているようす。

金のことしか考えない私の夫にも、本がきたら、見せてやろう。
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by ymznjp | 2005-09-19 18:53

立場が違えば

夫はワンルームマンションを買って、友人の中国人の会社に寮として貸すことにしたらしい。
入居するのも中国人だ。

夫が言うことには、
「でもさ、入れるなら本当は日本人がいいんだよね。中国人は独身の男でも料理するし、台所が油だらけになるんだよ。その分、家賃を上増ししようかと思う」

聞き捨てならないことを言うものだ。中国人のあんたがそれを言ってどうする。

よく在日中国人のメディアでは、そういうことを大家や不動産屋に言われて家を貸すのを断られた、これは差別だ、というような投稿などが頻繁に載っている。
でも、中国人だって、自分が貸す立場になってみると同じことを考えるものなのだな、と妙におもしろくもあり、驚きもした。

夫はすまして「日本人が言うなら差別だけど、中国人が言えば差別ではない」と言っていた。
そういうものなのかね。
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by ymznjp | 2005-09-18 14:18