それは私のことかいな

よく、自分で考える自分のイメージと他人から指摘されるイメージとがあまりにも乖離していて愕然とすることがある。

私の妹は、ずっと障害児教育に携わっている。何かの拍子にそのことを友人に言うと、
「へえ、あんたと違ってなかなか殊勝な妹さんだわね」と返されたことがある。
私は「殊勝な人」には見えないらしい。

他人ならともかく、家族でも事は同様だ。

昨日、こどもその1が期末試験の結果を持ってきた。これまでいつも成績はわりあいとよかったのに、今度はふるわなかったようだ。
つい、「せっせと働いたお金で塾の高い夏期講習にもいかせたのに、なんだ、こりゃ。」
と口走る。
するとこどもその1はあきれたような顔をして言い返してきた。
「ママなんて、仕事以外は、株やったりするくらいで、金のことしか興味がないんだから」

へーっ!と驚いた。「金にしか興味がない」のは、夫のほうだと常々信じて疑わなかったからだ。
私自身はわりあい気前がよいほうだと思っていたのだ。
しかし、そんなふうに見えていたのか。たしかに株なんかやるのは、小金を持ったばあさんのイメージなんだろうな。別に小金なんか持っていないけど。
自分では、家からあまり出なくても、音楽も読書も楽しんで、なかなか充実した生活だと思っていたけれど、人からみれば、妙に地味な生活で、確かにそんなふうに見えてもフシギではない。なんだか変に納得したりもした。

まあ、今の生活が自分にはストレスがないから、無理に流行も追わないし、外であれこれ遊ぼうとも思わない。たぶん、これからも、変わらない生活だろう。

こどもその1には、「勝手に何とでも思ってくれ」と言っておいた。
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by ymznjp | 2005-09-15 09:22