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貧乏性

このところ、仕事の波もひと段落つき、途切れない程度の受注量になっている。
半日くらい仕事をして、後は出かけたり、ビデオを見たりしてこの1週間くらいはすごしている。
こういう時期もないと、生活が破綻(もしくは精神が破綻)してしまうわけだけれど、ワーカホリック気味の私は何となく落ち着いて休んでいられない。

大きい仕事の引き合いがなかったわけではなかったからだ。
実は、2件、大きな案件の引き合いがあった。
どちらも最初に内容を聞いた時に、「納期もきついし、面倒くさそう。断りたい」と思った。
そしてどちらも一度は断ったのだが、
「全量引き受けられないのなら、受けられる分量を知らせてほしい」と言われたのである。
どちらもとても慎重に「できる分量」を見積もって連絡したところ、どちらも他の翻訳者にながれてしまった(らしい)。

このところ、気力も体力も落ちていて、「やっかいな案件を時間に追われながら必死になってこなす」のは真っ平な気分だ。
それに、時間がなくて、質の低い訳文を納品することになったら、立ち直れないくらい落ち込むだろう。
だから、そういう短納期の案件は、他の人に回してほしいと思っていたのだ。

…なのに、他に回ってしまうとまたそれもイライラしてしまう。

これまでずっと努力してきたのは、「仕事を選べるようになるため」でもあったのに、
いざこういうことになると、どうしてへこんでしまうのだろう。

ケチな性分。どうにかしたい。
by ymznjp | 2008-01-24 22:01