こうして一つ一つ終わってゆく
2006年 12月 05日日曜日には娘の模擬試験の送り迎え。
月曜日は、小学校の振り替え休日で、子供会のボーリング大会の手伝い。
その合間に、仕事をする。
用事が済んだらすぐに家に帰って仕事をしようと思うのだが、普段ひきこもりがちなので、人中に出ると、とても疲れてしまう。
それで、帰ってからしばらく休まないと仕事に取り掛かれない。
ストレスばかりが積もり重なってゆく。
トラブル続きのボーリング大会が終わると、もう3月の歓送迎会まで子供会の行事はない。
娘が今年卒業すれば、子供会とは縁が切れる。
明日は、息子の学校の音楽会があり、息子の出番の時間だけいくつもりだが、
これが終われば、中学校生活の行事も終わるし、高校になればあまり保護者が学校に行く用事もないだろう。
わずらわしいとばかり思っていた子供たちの行事も一つ一つ終わっていく。
一度終われば、もうこれからは関わることもない。
ちっとも大切にしてこなかったことなのに、終わってしまうとなると寂しいものだ。
仕事をしていなければ、そういう一つ一つの行事や用事を子供たちと楽しむ余裕が持てたのだろうか。
得たものと失ったもの。どっちが多かったのだろう。
こういうふうに生きるしかなかったのだから、考えるのも無駄かもしれないけれど。
by ymznjp
| 2006-12-05 23:18