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ああ、やっぱりそうか

夫の帰省について杭州に行くと、いつも実にたくさんの乞食がいて、気分がふさいでしまう。
手がなかったり、足がなかったり、するのが。
そういう人たちは観光地のような人が多く集まるところを目指して集まってくるのかもしれない。

そしてなぜか、歩道橋の上とか、地下道とかにいる。

そこには歩けずに、寝たままの姿で物乞いをする姿も。

いつもばくぜんと、「どうやって彼らは階段を上り下りしなければならないところに『出勤』してくるのだろう」と思っていた。

そして今日したのURLを見つけた。

http://www.geocities.jp/seiichi_ota/031.html

「ほー、それもそうだよねえ」と思った。
こんなバレバレのことをするほうもするほうだし、騙される私も本当にバカだ。
それでも、私は乞食にお金をあげたことはないが、うちの母は、「かわいそうに、かわいそうに。
みんなにお金をあげられたらねえ」と言っていた。ああ、おひとよし。

いつだったか、西湖のほとりのみやげ物やの前で、手がない乞食につきまとわれて(本当に手がちぎれていた)、おばさんの私が可憐にも「キャア」と思わず声をあげると、お店のかわいい女の子がでてきて、なにやら大声でどなりつけて、追い払ってしまった。
まったくたいしたもんだ。そんなたくましい中国人を相手にしていたら、商売にならないから、
やっぱり彼らのカモは外国人なのかもしれない。

そういえば、関係ない話だけど、アメリカの乞食は、スーパーのカートをちょろまかして、家財道具を入れていたっけ。いったい、どうしてみんなみんなスーパーのカートなんだろう。
by ymznjp | 2006-07-04 20:27