人気ブログランキング | 話題のタグを見る

あいまいな中国語

ゴールデンウィークも今日で終わる。
3日に、半日休んで娘を映画に連れて行ったのと、5日に家族で大洗水族館に行ったのを除いては仕事をしていた。
見直しも終わって、後はデータ上の修正をするだけ‥のはずなのだが、じっくりみると、まだ不行き届きの点がぼろぼろ出てきそうだ。
でも残すところ後1日、体力も気力もほぼ使い果たした感じ。

今度の仕事は何度かシリーズで受けているが訳しにくい。
どうしてかと思ったら、日本語にするのに必要な情報が中国語の原文に欠けているからのようだ。
中国語では、漢字を2文字または4文字ずつぽんぽんと繋げて、ものごとを歯切れよくあらわすことができるが、それを日本語にするとだらだらと歯切れが悪く、どこでどうきれるのかが分からない文になる。そのとき、日本語にするのに必要な単語と単語の関係を表す語が中国語には欠けていることがある。中国語はそれでも成り立つ言葉だから。そこをどこまで推測で埋めてよいのかがわからないし、現場の作業がわからないから、埋めようもない。
いきおい不自然な文章な文章ができあがる。
もー、いやんなる。

日本語は中国語よりもあいまいだと言われるが、中国語もある意味あいまいだ。
日本語に許されるあいまいさと中国語に許されるあいまいさは違うようだ。
by ymznjp | 2006-05-07 23:54