断ってばかりいる
2006年 03月 16日一つは先日有料トライアルを受けた案件なのだが、有料トライアルの料金で仕事がでるのかと思ったら、実際の案件のレートは別らしく、安いレートを提示してきたので、見送ることにする。分量も大分多いようだし。
そのほかの引き合いは「正味4日で100枚以上」とか、「原文1文字2円」とか。
こういう仕事は「人間を捨てる」か、「質を捨てる」かのどちらかを選ばなければ引き受けられない。
「人間を捨て」て、食事や睡眠の時間も削って、仕事をしたら、何のために生きているのかわからない。
「質を捨て」て、調べ物も見直しもそこそこに訳文をでっち上げるのなら、何のために仕事をしているのかわからない。そんなことをするなら、仕事の支えになる最低限のプライドもずたずたになる。
そういう仕事を出すほうも、受けるほうも(もしいるのなら)、どういう気持ちでいるのだろうか。
それとも、私が甘いのだろうかね。
by ymznjp
| 2006-03-16 16:49