第11回解説

2012年諾貝爾文學獎頒發給中國大陸體制內的作家莫言在海內外引起強烈爭議。近日有消息披露,莫言獲獎與既是諾獎評委又是他的作品的翻譯者的瑞典漢學家馬悅然有關。獨立觀察家指出,馬悅然很可能利用熟知的諾獎標準在翻譯中再加工莫言的作品,並且在極力推動莫言獲獎後從翻譯中獲得經濟利益。

2012年、ノーベル文学賞が中国大陸体制内の作家である莫言氏に授与されたことが、内外で大きな物議を醸している。最近のある報道によって、莫言氏の受賞には、ノーベル賞の選考委員であり、彼の作品の翻訳者でもあるスウェーデンの中国研究家ヨーラン・マルムクヴィスト氏が関わっていることが明らかになった。フリーの評論家は、マルムクヴィスト氏が、自身が熟知しているノーベル賞の選考基準に合わせて、翻訳時に莫言氏の作品に手を加えたほか、莫言氏の受賞を強力に推薦した後、翻訳による経済的利益を得た可能性が高いことを指摘した。


まず、「莫言獲獎與既是諾獎評委又是他的作品的翻譯者的瑞典漢學家馬悅然有關。」の部分については、「與~~有關」(~~に関係する)という部分に注目して訳しましょう。「獨立觀察家」は、いずれかの側に偏っている団体・組織に属していない単独かつ中立の評論家のことですね。また、ご質問にあった「在極力推動莫言獲獎後從翻譯中獲得經濟利益。」は、「在極力推動莫言獲獎後……」となります。


瑞典媒體曝馬悅然違反「利益迴避原則」
10月21日,諾貝爾文學獎18位終身評委之一、莫言作品的翻譯者馬悅然攜夫人到訪中國宣傳自己的作品,並在上海談莫言獲諾獎。然而在他的祖國瑞典,有電視台(SVT)報導說,馬悅然跟斯德哥爾摩出版社簽約,用他的莫言譯本獲取豐厚報酬。
對此,瑞典文學院常務秘書彼得‧英格倫和馬悅然本人都否認。但英格倫的回應證實:馬悅然「深入地參與了」給莫言評獎的討論,並且接受馬悅然的莫言譯本的瑞典出版社的主編說,他們的稿酬豐厚到讓馬悅然自己報價的程度。


スウェーデンメディア マルムクヴィスト氏が「利益回避原則」に違反したことを暴露

10月21日、ノーベル文学賞の18名の終身選考委員の1人であり、また、莫言作品の翻訳者でもあるマルムクヴィスト氏は、夫人を携えて訪中し、自らの作品の宣伝を行い、さらに上海で莫言氏のノーベル賞受賞について語った。しかし、彼の祖国であるスウェーデンでは、あるテレビ局(SVT)が、マルムクヴィスト氏がストックホルム出版社と契約を結び、彼による莫言作品の翻訳書によって高額の報酬を得たことを報道した。
スウェーデン・アカデミーのピーター・エングルンド常任事務局長とマルムクヴィスト氏本人はともにこれを否定した。しかし、エングルンド氏の回答によって、マルムクヴィスト氏が莫言氏の選考に関する討議に「深く関わり」、さらにマルムクヴィスト氏による莫言作品の訳本を受け取ったスウェーデン出版社の編集長が「彼らが出した原稿料がマルムクヴィストの言い値通り高額であった」と述べたことが証明された。

問題の箇所は、「他們的稿酬豐厚到讓馬悅然自己報價的程度」ですね。
「他們」は出版社でしょう。「讓馬悅然自己報價」は、「(出版社が)マルムクヴィストに報酬がどのくらいほしいか言わせた」という意味です。つまり、直訳すると「出版社が出した原稿料は、マルムクヴィスト氏に自分で言わせた翻訳料と同じ程度まで高額だった」ということです。
また、「瑞典文學院常務秘書」などは、「スウェーデン・アカデミー常任事務局長」のように一般的に訳されている通りに訳しましょう。
また、「接受」は「引き受けた」と訳してもよいでしょう。

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by ymznjp | 2012-11-22 13:12