人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第5回解説

お待たせしました。
実は、私も1箇所間違っていました。「チャンバーによって」とすべきところを「チャンバー法によって」としてしまったところがありましたので、訂正しておきました。

みなさんの訳もたくさん手を入れたように見えるかもしれませんが、実際はほんの少しのことに気がつけば改善されることばかりですね。

さて、次はどうしましょうか。この同じGBの先のほうのまとまった部分をやりましょうか。それとも、報道文などにしたほうがよいでしょうか。


りんごさん

3、専門用語と定義
以下の専門用語と定義を本標準に適用する。
3.1 ホルムアルデヒトの放散量 穿孔法での測定値the perforator test value。
穿孔抽出法で測定される絶乾木質パネル100gから抽出したホルムアルデヒト量。
3.2 ホルムアルデヒト放散量 デシケーター法での測定値the desiccator test value。
デシケーター法で測定されるテストピースが吸収液(蒸留水)中に放散するホルムアルデヒト量。
3.3 ホルムアルデヒト放散量 キャンバー法の測定値。
本標準に規定されるキャンバーで測定されるテストピースの空気中への放散が安定状態に達した時のが安定状態に達する時のホルムアルデヒト放散量。
3.4 キャンバーの容積volume of the chamber
負荷が無い時におけるキャンバー内の総容積。
3.5 積載率loading rate
テストピースの総表面面積とキャンバー容積の比率。
3.6 空気入替率air exchange rate
時間ごとのキャンバーを通過する空気体積とキャンバー容積の比率。
3.7 空気流動速度air velocity
キャンバー内のテストピース表面付近の空気速度。
戻る

4 分類
試験方法により次のように分類する。
a)穿孔抽出法でのホルムアルデヒト放散量(穿孔値という)
b)デシケーター法でのホルムアルデヒト放散量(デシケーター値という)
c)キャンバー法でのホルムアルデヒト放散量(キャンバー値という)
5 要求
室内装飾・改装用の木質パネルおよびその製品中のホルムアルデヒト放散量は、表1の規定に適合するものとする。


用語を訂正したほうがよいと思われる箇所を緑色にしてみました。formaldehydeは、「ホルムアルデヒト」ではなくて、「ホルムアルデヒド」ですね。

ラス さん
3、用語及び定義
次の用語及び定義を本規格に適用する。
3.1 ホルムアルデヒド放散量--穿孔法測定値 the perforator test value
穿孔による抽出法で測定した、絶乾重量100gの合板から抽出したホルムアルデヒド量。
3.2 ホルムアルデヒド放散量--デシケータ法測定値 the desiccator test value
デシケータ法で測定した、試験片が吸收液(蒸留水)中に放散したホルムアルデヒド量。
3.3 ホルムアルデヒド放散量--チャンバー法測定値 the chamber test value
本規格の定めるチャンバーで測定した、試験片の空気中への放散が安定した状態に達したときのホルムアルデヒド量。
3.4 チャンバーの容積 volume of the chamber
無負荷時のチャンバー内全ての容積。
3.5 負荷率 loading rate
試験片の総面積とチャンバーの容積の比
3.6 空気置換率 air exchange rate
1時間あたりのチャンバーを通過する空気体積とチャンバー容積の比率。
3.7 空気流速 air velocity
チャンバー内の試験片表面付近の空気の速度。
(戻る)
4 分類
試験方法に基づく分類は次のとおり。
 a)穿孔による抽出法のホルムアルデヒド放散量(「穿孔値」と省略略称
 b)デシケータ法のホルムアルデヒド放散量(「デシケータ値」と略称)
 c)チャンバー法のホルムアルデヒド放散量(「チャンバー値」と略称)
5 要求事項
室内装飾・改装用の合板及びその製品のホルムアルデヒド放散量は、表1の規定に適合すること。

「比」、「简称」の訳語は特に理由がない場合は、統一したほうがよいでしょう。

杏仁みさこさん
3.専門用語と定義
以下に列挙してある専門用語と定義を本規格に適用する。
3.1ホルムアルデヒト放散量 穿孔法測定値 the perforator test value 
穿孔抽出法で測定した絶乾合板100gから抽出したホルムアルデヒト量。
3.2ホルムアルデヒト放散量 乾燥器法測定値 the desiccator test value 
乾燥器で測定した試験片が吸収液(蒸留水)中に放散したホルムアルデヒト量。
3.3ホルムアルデヒト放散量 気候箱(チャンパー)法測定値the chamber test value 
本規定に定める気候箱(チャンパー)で測定した試験片の空気中への放散が安定した状態に達したときのホルムアルデヒト量。
3.4気候箱容積 volume of the chamber 
無負荷時の内の総容積。
3.5積載率 loading rate 
試験片の総表面積と気候箱容積の比率。
3.6空気置換率 air exchange rate
1時間ごとの気候箱を通過する空気体積と気候箱容積の比率。
3.7空気流速
気候箱中の試験片表面付近の空気速度。
戻る

4 分類
試験方法により次のように分類する。
 a)穿孔抽出法によるホルムアルデヒト抽出放散法(略称穿孔値と略称する
b)乾燥器法によるホルムアルデヒト抽出放散法(略称乾燥器と略称する
 c)気候箱法によるホルムアルデヒト抽出放散法(略称気候箱と略称する
5要求
室内装飾・改修用の合板およびその製品中のホルムアルデヒト放散量は、表1の規定に適合するものとする。

formaldehydeは「ホルムアルデヒト」ではなく「ホルムアルデヒド」、chamberは「チャンパー」ではなく「チャンバー」となります。また、放散と抽出は原文ではそれぞれ「释放」「萃取」ですので、きちんと訳し分ける必要があると思います。

haozoさん
3.専門用語および定義
下記の専門用語および定義を本標準に適用する。
3.1 ホルムアルデヒド放散量 穿孔法測定値  the perforator test value
穿孔抽出法を用いて測定した、絶乾状態の合板100gから抽出されたホルムアルデヒドの量
3.2 ホルムアルデヒド放散量 デシケータ法測定値 the desiccator test value
デシケータ法を用いて測定した、試験片が吸収液(蒸留水)中に放散したホルムアルデヒドの量
3.3ホルムアルデヒド放散量 チャンバー法測定値 the chamber test value
本標準に定めるチャンバーで測定された試験片空気中への放散安定状態に達した時のホルムアルデヒドの量
3.4チャンバー容積 volume of the chamber
無負荷時のチャンバー内の総容積
3.5 負荷率 loading rate
試料の総表面積とチャンバー容積の比率
3.6 空気換気率 air exchange rate
1時間ごとにチャンバーを通過する空気の体積とチャンバーの容積の比率
3.7 空気流速 air velocity
チャンバー内の試料表面付近の空気速度
戻る

4.分類
試験方法に基づいた分類
a)穿孔抽出法によるホルムアルデヒド放散量(「穿孔値」と称す)
b) デシケータ法によるホルムアルデヒド放散量(「デシケータ値」と称す)
c) チャンバー法によるホルムアルデヒド放散量(「チャンバー値」と称す)
5.要求
室内装飾・改装用合板およびその製品中のホルムアルデヒド放散量は、表1の規定に合致するものとする。
by ymznjp | 2012-06-18 11:07