聞き捨てならない

千恵さんのブログにある人がコメントを書いているが、それに対して、
どうしても一言言いたい。

千恵さんのブログで書かなかったのは、人さまのブログで火種を撒くと申し訳ないから。

つまり、こういうコメントである。

「町工場が高い技術を持ちながらも単価の値切り、光熱費の高騰にあえぎ、それでもなんとか必死で頑張っていると思うと、翻訳者はまだ恵まれた環境にあるのかも知れないです。」



翻訳者だって、技術が必要ですし、単価の値切りにあっていますし、光熱費だってかかっていますが!




つまりは、自分たちが値切り攻勢に負けたから、「安値を拒否したい」と言っている人たちを見ると癪なんだろうけれど、「安値を拒否する」のだって、胆力がいるし、自分で仕事が減るリスクを負うわけだし、
説教される筋合いはないよね。
それにこの人が言うように「時代」に合わせたところで、結局は行き詰るしかないと思う。
きれいごとかもしれないが、
技術を高めながら差別化を図って料金を維持し、それを理解する取引先を探す努力をすることのほうが、
業界全体が泥船化するのを防ぐためには、有効ではないのだろうか。(町工場は取引先が固定されていそうだから、同じようにはいかないのかもしれないが)

それにしても、翻訳者って、こめかみから血が吹き出そうになるくらい考えながら仕事しているのに、どうして楽な仕事だと思われやすいのだろう。
どうして??
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by ymznjp | 2012-02-09 13:07