おいしくなーれ(虐待編)

先日、この動画をみていたら、二階の自分の部屋から降りてきた息子も私の後に立って見ていた。


「あの気を送るような動作は何だろう」と私が言うと、

「きっと、メイドさんの『おいしくなーれ!』みたいなものなんだよ。
あのおっさんがやっても効き目なさそうだけど、『おいしくなーれ』は本当においしくなるよね」。

そうか、たいしたことがないコーヒーでも、「おいしくなーれ」でおいしくなるのか。
ふ、単純だな。

そこで、それから2~3日、息子に味噌汁やスープを出す時に、
「おいしくなーれ、おいしくなーれ!もえもえきゅん」と言いながら、渡していた(もちろん、身振りもつけて)。

息子はいつもだまって受け取っていた。
そこでしびれをきらした私が、「おいしくなっていないのか」と聞くと、そっけなく「別に」とのこと。

「じゃあ、やりかたが悪いのかもしれない。動画見ながら、練習してみようかな」と私。

すると息子はやっと目を挙げてぼそっと一言。「やめて。お願い」。

「お願い」って何だろう。私の「おいしくなーれ」は虐待みたいなものだったのだろうか。
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by ymznjp | 2011-06-21 15:52