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大学の授業料がいちばんたいへん

ついに8月末に総選挙がおこなわれることになったようだ。

民主党が圧勝するだろうと盛んに報道されている。
そうだろう。
民主党がよいか悪いか分からないけれど、
このまま自民党では希望が持てない。
一度変わってみるのがよいのだろう。

昨晩、珍しく少しテレビを見たが、岡田氏が「人への投資」と書かれたフリップボードを掲げて「高校の無償化、子供手当」などについて説明していた。

で、どうして所得制限もしないで、私立高校も含めてすべての高校生に年額12万円を支給する必要があるのか。
そんなことよりも、高校の授業料の補填は本当に必要な子に対してだけに絞って、国立でも4年間で300万円近くもかかる大学の授業料をどうにかしてほしいな。

うちの場合、マル福の恩恵もほとんど受けていないし、児童手当も受けられなかった。どちらもうちの子供たちが対象年齢をすぎてから所得制限がどんどん緩和されていった記憶がある。
今回もまた息子が高校を卒業するタイミングに重なるし、いつも恩恵を受け損ねているような気もする。(娘は12万円の支給を受けられることになるけど、私学にお金がかかるのは覚悟の上だから、もらえなくてもよいと思っている。でも、支給されたら断らないけど)
国立大学の学費がこんなに高いのって、教育の機会の平等を損なっているよね。

もちろん、うちの子供にはもう間に合わないにしろ、子供を育てている家庭にはウンと支援をおこなってほしいと思っている。
ただ、そこに「大学の授業料の軽減」はどうして含まれないのだろう、と思ってしまうのである。
by ymznjp | 2009-07-22 10:18